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歯ぎしり用のマウスピースがもたらす歯ぎしり以外にも良い効果

歯ぎしり用のマウスピースがもたらす歯ぎしり以外にも良い効果

自分では気が付きにくい歯ぎしり。寝ている間に起こることが多いのですが、無意識のうちに歯やあごに負担をかけてしまっています。歯ぎしりによる歯やあごへの負担を軽減するために用いられるのが、マウスピースです。このマウスピース、歯ぎしりのためだけではなく、他にも様々な効果が期待できます。こちらでは、歯ぎしりについてと、マウスピースの効果についてをご説明します。

歯ぎしりをすると良くないのはなぜ?

歯ぎしりとは、上あごと下あご歯を合わせてグッと強い力を加えることです。あごを左右に動かしてギシギシといわせる「グラインディング」がよく知られていますが、実は歯ぎしりの種類は3種類あり、歯を食いしばる「クレンチング」、何かを噛むような動きをして歯をカチカチと鳴らす「グラインディング」も歯ぎしりの症状に入ります。
歯ぎしりをすると良くない理由は、歯やあごに相当強い力が加わってしまうことにあります。歯に強い力が加えたり、ギシギシと歯に摩擦をかけたりすることによて、歯自体が削れてしまったり、割れてしまうこともあります。他にも、治療済の歯の被せものが壊れる、あごの負担がおおきいため、顎関節症が悪化するなども考えられます。さらに、歯やあご以外にも、強い力を加えることで筋肉が緊張し、頭痛や肩こり、目の奥の痛みを引き起こす原因にもなるのです。

歯ぎしりが起こる原因は?

歯ぎしりが起こる原因は?

■ストレス
歯ぎしりが起こる最も大きな原因といわれているのは、ストレスです。環境の変化で不慣れなことが続いたり、日々の疲れなどが溜まると、そのストレスを解消しようと歯ぎしりを起こします。特に、ストレス発散として、睡眠中に無意識に行っていることが多いです。
■歯並びやかみ合わせの変化
かみ合わせは、成長や老化、歯科医院での治療、歯周病などの病気などによって、常に変化するものです。かみ合わせの自然的な変化自体は、身体にとって必要なことですから、あまり心配する必要はないのですが、虫歯を治療せず放っておいて歯が欠けてしまったり、歯周病で歯の位置がずれてきたりすると、かみ合わせを調節しようとして歯ぎしりが強くなってしまいます。
■あごの変化
成長とともにあごの関節がすり減り、あごのかたちは変化していきます。歯の形もそれに合わせて変えなければならないため、歯を削ろうと歯ぎしりを起こします。こちらも自然な変化は問題ありませんが、急激な変化による歯ぎしりには注意が必要です。

マウスピースがもたらす良い効果

歯ぎしりは、治療をしても止められないことが多くあります。そのまま放っておくと、歯やあごへの大きな負担になりますから、歯ぎしりを抑える方法としてマウスピースを用います。就寝時に装着することで、睡眠中の歯ぎしりによる、歯やあごへの負担を軽減させる効果が期待できます。
マウスピースは、歯ぎしりによる歯やあごへの負担を軽減する効果もありますが、実は、それ以外にも良い効果があります。
■筋肉の緊張を緩和する
歯ぎしりをすると、ぐっと力をこめるため、肩や首、頭にまで筋肉の緊張が広がり、肩こりや頭痛を引き起こすことがあります。身体に負荷がかかった状態なので、身体が重いと感じたり、目覚めがわるくなったりすることもあります。マウスピースを装着することで、歯ぎしりによる身体への負荷を軽減できるので、筋肉の緊張も和らげることができ、肩こりや頭痛が軽減されます。朝目覚めると重かった身体も、軽くなってすっきりと目覚めることができるようにもなりますよ。
■顎関節症を予防する
顎関節症とは、あごを動かすと音が鳴る、口が開きにくい、あごに痛みあるといった症状がある状態のことをいいます。歯ぎしりを放っておくと、歯やあごへの負担から顎関節症を引き起こす可能性があります。マウスピースをすることで、あごの関節や筋肉を歯ぎしりの負荷から守ってくれるので、顎関節症のリスクが減り、予防につながるのです。
■リラックス効果がある
マウスピースの装着をはじめたばかりだと、口に違和感があって気になるという方も多いです。しかし、習慣化して慣れてしまうと、「マウスピースをしているから大丈夫だ。」という安心感が生まれます。歯ぎしりを気にしすぎてストレスになっていたところが、解消されるので、リラックスした状態を保つことができ、特に睡眠時は安心して眠ることができ、睡眠改善も期待できます。

マウスピースのつくり方
マウスピースのつくり方

マウスピースは、自分の歯型に合ったものでなければ、余計に歯やあごに負担がかかってしまうことがあります。市販品では、歯の大きさや傾き方など自分の歯の特徴に合わせることができませんから、マウスピースは歯医者さんで診察を受けてつくる方が良いでしょう。歯科検診を受ける際にマウスピースの状態もみてもらえますから、定期的に歯医者さんへ通うようにしてください。
歯ぎしり用のマウスピースは、ボクシング選手がしているようなゴム製のものではなく、半透明または透明のプラスチックのようなものです。透明のものであれば、歯に装着してもそれほど目立つことはありません。目立つことを気にされている方は、増田歯科で相談されると良いですが、あまり心配する必要はないでしょう。睡眠時の使用が主であれば、特別気にすることはないかと思います。

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