歯科ブログ

歯が抜けていく行程とそれを止める方法

歯が抜けていく行程とそれを止める方法

「健康寿命」という言葉をご存知ですか?よく聞く「平均寿命」とは、全く異なる意味の言葉です。厚生労働省が掲げている、『国民の健康の増進の総合的な推進を図る基本的な方針』の報告書によると、健康寿命とは、“健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間”と定義されています。つまりは、寝たきりや認知症などの病気にならず、明るく元気に、介護の必要もなく自立して生活できる期間ということです。実は、この健康寿命には、「歯」がとっても深く関わっているのです。

健康寿命と歯の関係

口と歯というものは、「話す」「笑う」「食べる」「味わう」といった、生きていくうえで大変重要な役割を担っています。話せなかったり、笑えなかったりすることは、心の健康に悪影響を及ぼします。気持ちよく笑えないと、気分がどんよりとしてしまいますよね。
また、口を動かすことや噛むことは、脳に刺激を与えるという大切な役目を果たします。食べるということも同じです。歯がなければ、好きなものを自力で食べることが難しくなります。健康寿命の定義である、“日常生活が制限されることなく生活できる”という部分にひっかかってしまいますね。
口や歯が健康であるということは、体全体の健康にもつながっているのです。

歯は、いつまでもあるとは限りません

歯は、いつまでもあるとは限りません

通常、大人の歯は28本、親知らずがすべて生えている人ならば、32本生えています。親知らずについては、生えてこない人もいます。これは、人間が進化する過程であごが小さくなり、その分必要のない歯ができて退化しているからです。では、親知らず以外の28本ですが、こちらは人間にとって必要とされる歯です。28本のうち20本は、乳歯から永久歯に生え変わります。

さて、ここで特に覚えておきたいのは、永久歯として揃った28本は、1度抜けてしまうと2度と生えてこない、ということです。「そんな、滅多なことじゃ抜けないよ。」と思われた方も多いでしょう。
しかし、よく考えてみてください。滅多に抜けないはずの歯なのに、どうしてご老人には、入れ歯をしている方が多いのでしょう。

歯が抜けてしまうのは、どうして?

実は、大人の永久歯が抜けてしまう原因の90%以上が、虫歯や歯周病だといわれています。特に歯周病は、成人の約80%が患っているとされ、糖尿病や心臓病と同じ生活習慣病に位置づけられています。

歯周病によって歯が抜けてしまう過程

歯周病は、以下のようにして進行していき、最悪の場合歯が抜けてしまう恐ろしい病気です。

  1. 歯磨きをしていると歯茎から血がでたり、歯茎を触るとぶよぶよと腫れている
  2. 口が臭くなったように感じる
  3. 歯が長くなったように見え(歯茎が痩せて下がる)、ものが詰まりやすくなる
  4. 歯にうまく力が入らず、噛みにくくなる
  5. 歯がぐらぐらするようになる
  6. 歯が抜けてしまう
歯と歯茎の間にたまった汚れや細菌が炎症を起こす

歯周病は、歯と歯茎の間にたまった汚れや細菌が炎症を起こすことで起こります。初期段階では自覚症状が出づらく、静かに歯の周辺組織を破壊していく「サイレント・ディシーズ(静かな病気)」とも呼ばれるほどです。
気づいた時にはかなり病状が進んでおり、末期になると、歯を支える骨である歯槽骨が溶けて無くなり、歯根が露わに。
歯はぐらぐらとぐらついて、最終的に抜け落ちるのです。

歯が抜けるのを防ぐには?
歯が抜けるのを防ぐには?

気づかぬうちに進行し、最悪の場合歯が抜けてしまう歯周病。最悪の事態を防ぐには、いったいどうすれば良いのでしょうか。
まずは、日々の歯磨きを正しく丁寧に行うことから始まります。普段から丁寧に歯磨きをしているつもりでも、それが正しい磨き方なのか、しっかりと汚れが落ちているかは、自分ではわかりにくいものです。まずは歯医者さんで、歯垢や歯石が溜まっていないか確認してもらい、定期的に歯のクリーニングをしてもらいましょう。

また、日々の歯磨き方法が正しいのかどうか確認するために、ブラッシングの指導を受けることもおすすめです。歯周病の進行を食い止めるには、早期発見・早期治療が必要不可欠です。取り返しがつかないところまで病状が進行してからでは、あとは歯が抜けるのを待つだけになってしまいます。大切な自分の歯を守るためにも、定期的に歯科検診を受け、歯の状態を日々確認するようにしましょう。

にっこりと笑顔になれる、健康寿命を延ばそう

健康寿命において、歯の健康は必要不可欠ということがお分かりいただけたかと思います。日本歯科医師会が推進している「8020運動」では、「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」と謳われています。20本以上の歯があれば、不自由することなく満足のいく食生活ができるということからです。健康寿命を延ばすことにおいて、食生活はかかせないものですよね。しかし、実は70歳を超えると、半数以上の人の歯が20本に満たないという調査結果があるのです。80歳にもなると、10本以下。平均寿命がいくら80歳といっても、自立して、元気に笑顔で生活できる健康寿命と比べると、その違いは歴然です。80歳になっても、20本の歯を。自分の大切な歯をしっかりと守って、健康的で自立した80歳を迎えましょう。

まずはお気軽にお問合わせください   女性カウンセラーが電話対応しています

インプラントパンフレット資料請求

インプラントパンフレット資料請求

衛生士ブログ

2018/09/7
知覚過敏

2018/08/1
歯磨き粉

2018/06/13
矯正(MFT)

もっと見る

インプラントパンフレット資料請求

活動報告

料金表

患者様の声

3医院開業しております

守口本院

京阪本線・古川橋駅より徒歩10分
大阪モノレール・大日駅より徒歩15分
TEL:06-6916-1118
詳しくはこちら

京橋院インプラントセンター

JR大阪環状線・JR東西線・地下鉄長堀鶴見緑地線「京橋」駅からすぐ
TEL:06-6882-1118
詳しくはこちら

門真院 門真ステーション歯科

京阪本線「門真市」駅から直結
大阪モノレール「門真市」駅から徒歩1分
TEL:06-6901-1118
詳しくはこちら

straumann

ノーベルバイオケア